投資信託の積立の利回りを知る方法!
投資信託の過去のリターンは、一括で投資した場合のリターンです!
投資信託を活用して、積立を利用する人が増えています。
楽天証券によれば、投資信託の利用者の68%が積立を活用しています。
また、積立設定をする人も毎年増えています。そして、クレジットカードの利用者は70%にもなります。
クレジットカードのポイントが貯まるからでしょうね。
今年の6月からは、SBI証券もクレジットカードを使っての積立ができるようになりました。
積立のための投資信託のファンド選びは、どうすればいいのでしょうか?
当然、過去の運用成績で選択するようになりますが、証券会社のホームページにある
投資信託の過去のリターン(運用実績)は、その時点で一度に預けて、1年や3年経過した時のリターンが表示されています。
投資信託の銘柄を選ぶときに、この一括で預けた場合のリターンで運用の良し悪し
を判断することになりますが、毎月積立も同じような運用成果になるのでしょうか?
外国株式に投資をする、3本の投資信託の過去のリターンは次のようになっています。
最も運用成績の高いファンド、UBS次世代テクノロジーファンドです。1年、3年、5年すべての期間で、他のファンドより
リターンが高くなっています。
では、このファンドを利用して、毎月積立をすれば最もリターンが高くなるのでしょうか?
実は、一括で預けた場合と毎月で積立をする場合のリターンは同じではありません。
上のグラフは、2009年から毎月1万円づつ、それぞれのファンドで積立をした場合の残高のグラフです。
緑の線と赤の線がほぼ同じ運用実績になっていますが、この2つのファンドは、netWINGSテクノロジーファンドと
米国成長株投信Bコースのファンドです。
一括で預けた場合に最も成績の良かったUBSのファンドが、3番目になっています。
このように、一括で預けた場合と、毎月積立をする場合の過去のリターンは同じにはなりません。
では、どうすれば毎月積立の過去のリターンを知ることができるのでしょうか?
その解決方法は、専用のソフトを使うしかありません。
弊社が活用しているソフトは「投信NAVI」です。
こちらのソフトを使うと、一括購入以外に積立購入という方法を選択できます。
そして、積立開始日と積立金額を入力すると、今現在までの運用実績がわかります。
netWINテクノロジーファンドを利用して、1999年から毎月1万円積立をしたとすると
解約返戻金は1433万円にもなります。元金は264万円です。
何と、利回りは13.48%にもなりました。
投資信託での積立の効果をより知りたい方はこちらを参照ください。
投資信託を使って積立をしたい方は、弊社までお問い合わせをいただければ、そのファンドの積立利回りを無料でお伝えします。