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ノウハウブログ

ヘッジファンドの運用の魅力を知っていますか?

アメリカの大学では、株式の運用手法の次にヘッジファンドが選ばれています。

近年、米国のハーバード大学やイェール大学の運用戦略では、安定した(投資収益)を求めて

ヘッジファンドなどオルタナティブ投資の比重が高まっています。

ハーバード大学基金がヘッジファンド投資増加へ

ヘッジファンドの最大の特徴は、株式市場などの動きとは連動しない絶対リターンを出すことにあります。

伝統的な運用手法は、値上がり益に賭けるという投資になります。安値で買って高値で売る、当たれば大きな利益を手にできますが、反対に相場が動いた場合は、大きな損失を被ります。

反対に、ヘッジファンドは、市場がどちらに動いても一定の利益を目指す運用を行っています。そのため、市場が値下がりしているときでも、利益を獲得することができます。反対に、短所としては、市場が大きく値上がりをしても大儲けができないという側面があります。

なぜ、下落時でも利益を出せるかというと、ヘッジファンドでは、下落した場合も利益が出るように「ショート」つまり空売りを組み込んでいます。ヘッジファンドには、運用手法により様々な種類がありますが、今回ご紹介するヘッジファンド「ファンドv」は、2008年の設定以来、低い年で3.53%、平均で7.6%の安定した運用を13年も続けています。

市場に影響を受けない運用手法なので、リーマンショック、コロナショックがあった時も安定収益を出しています。このファンドが他の運用より優れているところは、10年以上続くファンドの中で、年間の運用益がマイナスにならない運用を続けている安定性の高さです。

この運用手法のことを裁定取引(アービトラージ)といいます。同一の価値を持つ商品の一時的な価格差(歪み)がある場合に、割高な方を売って、割安な方を買う、そして、両者の価格差が小さくなった時点でそれぞれの反対売買を行い、利益を獲得します。ヘッジファンドの代表的な運用手法です。リスクを低くしながら利ざやを稼ぐ際に利用します。

株価指数等の現物価格と、先物価格を利用した取引などが代表例です。理論的な価格よりも高くなっている割高な先物を売って、同時に現物を買うことを「裁定買い」といい、理論的な価格よりも低くなっている割安な先物を買って、同時に現物を売ることを「裁定売り」といいます。また、先物を売って現物を買うという裁定取引を行い、その後に、利益を確定するために先物を買い戻して現物を売るといった反対売買を行うことを「裁定解消」と呼びます。その時に行われる現物の売りのことを「裁定解消売り」といいます。裁定取引には、株式市場の現物と先物だけでなく、為替、金利、商品(コモディティ)など、さまざまな市場で行われています。ヘッジファンドはコロナショックでも僅か2%の下落!その理由は?

資産を積極的に増やしたいのであれば、株式などのハイリスクハイリターンを選択した方がいいでしょう。しかし、どのような場面でも損失を出すリスクを避ける運用で安定を目指したい方にはお勧めです。リスクの少ない、安定した運用ができるヘッジファンドについて解説しました。

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