金融財務研究所は、広島・福岡エリアの中小企業を対象に、確定拠出年金や助成金等の活用、税金・社会保険料の適正化を実現する財務のセカンドオピニオンです。

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ノウハウブログ

【お勧めは何?】企業型確定拠出年金の運用商品

確定拠出年金の運用商品選びのガイド

【元本確保型と変動型の2タイプ】

企業型確定拠出年金では、運用商品の選択にあたって、元本確保型と価格変動型の2つのタイプがあります。元本確保型は、定期預金や保険などが該当し、元本の確保が重視されますが、低金利の状況下では将来の資産増加に制限がある可能性があります。また、保険商品に関しては、満期を迎えずに運用商品の変更を行った場合、解約控除金が発生することに留意が必要です。

一方、価格変動型は投資信託に該当し、元本が運用によって変動する特性があります。運用成績に応じて資産が増減する可能性があります。企業型確定拠出年金では、元本確保型と価格変動型のいずれの商品も選択することができます。また、異なる商品を複数選ぶことや、それぞれの商品の運用割合を自分で決めることも可能です。一度選んだ商品や割合に固執する必要はなく、見直すこともできます。

「元本が減るのはイヤ」という場合には、元本確保型の定期預金を選ぶことも一つの方法です。ただし、確定拠出年金制度のメリットを考えると、少し冒険して投資に挑戦することも検討に値します。

【投資信託の運用方針も2タイプ】

投資信託の運用成績は市場環境によって変動するため、選ぶ前に商品の運用方針や過去の運用実績、コストなどを理解する必要があります。

運用方針については、「インデックス(パッシブ)型」と「アクティブ型」の2つがあります。インデックス型はベンチマークに連動した成績を目指すものであり、例えば「TOPIX(東証株価指数)の動きに連動した運用成果を目指します」というような目論見書があれば、それはTOPIXをベンチマークとするインデックス型投資信託です。ニュースや新聞でTOPIXの値動きをチェックすれば、その投資信託の動向もおおよそ把握できます。

一方、アクティブ型はベンチマークを上回る成績を目指す投資信託です。より高いリターンを期待する代わりに、一般的にはリスクも高くなる傾向があります。

選ぶ際のポイントとして、運用レポートと呼ばれる資料を確認することが挙げられます。これにより、過去の運用実績をチェックすることができます。インデックス型の場合は対象ベンチマークに連動した成績を残しているかを、アクティブ型の場合は目標ベンチマークを上回る成績を残しているかを確認しましょう。

さらに、コストもチェックする必要があります。投資信託の運用・管理には運用管理費用(信託報酬)という手数料がかかります。この運用管理費用は、運用成果に関わらず差し引かれます。リターンや提供されるサービスとのバランスや、同じ投資対象の他の投資信託と比較してコストが高すぎないかなどを確認しましょう。

なお、通常の投資信託では購入時や解約時に販売手数料や信託財産留保額などのコストが発生することがあります。しかし、確定拠出年金制度においては、これらのコストがほとんどかからない場合が一般的です。

【投資信託の選び方】

投資対象によって、運用成績が大きく異なります。

バランス型投資信託を選ぶべきか?

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